痛くてだるい人、のんたかです。
このページにきてくださった方はデュロキセチンを処方されているかその副作用に悩まされている方だと思います。
最初に言っておきますが、私は薬を否定するつもりはありません。たまたま合わなかったというだけです。
線維筋痛症に対して処方されたものですが処方目的はそれだけではありませんし症状に対して効いていれば副作用も天秤にかけながら生活に適応していけば良いと思います。
私はこの薬で失敗しましたが処方されたことが問題ではなく、問題視しているのは以下のような事です。
以下体験談を書いていこうと思います。
デュロキセチン(サインバルタ®)の副作用・注意事項
私は専門家ではありませんのでサインバルタ®の添付文書を貼っておきますね。
とても難しいのですが全部大事だと思います。副作用については3ページ目、11番の項目ですね。
家で寝てる人間だけじゃないねん!ちゃんと説明せんかい!その人の生活によっては事故で命落とす!
のんたかちゃん、、うらみこもってるね(;^_^A
副作用の体験談・のんたかの場合
突然気を失う
あ、居眠りしているわけじゃありませんよ。でも画像みたいな感じでデスクワークをしている最中に気を失ってうっつぷしました。パソコンをバグらせてしまいましたよ。突然ですからね。予兆がないのです。
声をかけられればすぐ元に戻るのですが、私の場合デスクワークだけでなく立って作業したり機械操作をしたりする仕事だったので本当に気が気じゃありませんでした。これ、建築関係や運送関係の仕事だったら転落事故、交通事故ですよ。
食事をしていても途中で意識がなくりました。子供がご飯の途中で寝てるみたいな感じで笑われてすみましたけど。
けどですよ!?そういう薬のんでるからとは周りに言えないんですよ。仕事ですもの。食べていかなきゃいけないんですもの。
自転車でよろけて転倒・受け身がとれない
薬さえ飲んでいれば仕事を含めた日常生活を送っていましたので自転車にも乗ります。
薬をのみ始めてから、人とのすれ違いがうまくいかないなとは思っていました。そこまではなんとも思ってなかったのですがある日の事、子供の集団をよけようとしてふらふらしたかと思ったら側溝にはまってドンガラガッシャーン。
よろけるまでは運動神経が悪いですみます。しかし一切の受け身をとれなかったのです。地面に足をついて支える、手で支える、何かにつかまるといった動物として当たり前の防御行動が失われたと感じました。
ああ、スローモーションでよみがえるあの名シーン・・・(´;ω;`)ウゥゥ
(実際の写真)
ぶつかる→倒れる→起き上がれない
別に四六時中ふらふらしているわけではないんです。日常的に気にとめることもない少しのハプニングに対処できなくなったのです。
例えば人と肩がぶつかったら、すみませんと会釈してすむことですよね。それがその場で倒れこみ動けなくなり立ち上がれなくなるんです。さっきまで普通に歩いていたのに。
相手が優しい人であれば心配してくださる、立ち去られればで一人になり通りがかりの方が心配して声をかけてくださりもうしわけない気持ちになりました。また歩きだせば普通なんです。
自転車の件でもそうですがリカバリーが壊滅的になるんですよね。
やけどしたってわかるのに火から手をはなせない、ハサミで手を切っちゃてるのに作業してる手をとめられない等おっちょこちょいレベルから怪我レベルまで間に合わないことが多いのです。
眠さ通りこして起きられない
デュロキセチンの副作用として眠気を感じる方は多いと思います。
眠くて眠くて仕方ありません。私は朝食後に飲んでいましたので、夕食後に飲む指示に変えてもらいました。そしたらまあよく眠れました。目覚まし時計に気づかないほどに。遅刻ですね。
医者の対応
慣れるまで時間かかるから
職場でおきたこと、怪我したことを報告してから薬の飲む時間をかえてもらって、遅刻をするという失敗までしたのにそのひことだけでした。機械操作をする仕事についても説明していたのに今までなんの指導もありません。
飲み始めて三か月以上はたっている頃でした。
しかも痛みに対して全然効いている気がしないことも伝えました。
のんたかさんの体格考えたら量を増やした方がいいのかも
はああああああああ?
副作用の事無視かーい!効かない事だけにフォーカスかーい!
先生、これ以上増やすのは怖いです。仕事もできなくなります。
言い返したのが悪かったのでしょうか。医師は突然表情をくもらせました。
サインバルタ®が効かないなんておかしい。いちど精神科に行ってみたら?
ショックでした。効かないから精神科?
私はサインバルタ®をやめて他の鎮痛剤が提案されるのだと、当然のように考えていました。
仕事が休みだったためその足でメンタルクリニックに行きましたが、することはないということで診察だけで帰ってきました。
次の受診で精神科の結果を報告しましたが、不服そうな顔をされただけでした。
そのうち痛みが強くなり仕事を辞めたのでしばらくは通いましたが主治医との関係が良くなることはありませんでした。医師の治療方針をつらぬきたかったのか、私がやっかいな患者だったのかは今ではわかりません。
その後、引っ越し先の近所に漢方専門のクリニックがありそこで薬をやめていく方針に切り替えることに決めて今に至るのですがその話はまた後日。
のんたかちゃん、ただの文句(;’∀’)?
かも?いえいえ教訓として p.s. 読んでくださった方へ
追伸
医者との相性は大切
私の場合、線維筋痛症という病名に一回でたどりつけたし線維筋痛症学会に名前が載っている数少ない医療機関が近くにあったことを心からラッキーだと思っていました。とても感謝していたしここしかないとさえ思っていました。
しかし治療方針に納得がいかなかったり患者の生活に寄り添ってくれないと感じた時は病名にこだわらずに他の可能性を探ってみるべきでした。主治医を変えるのに遠慮などいりません。
医者からすれば指示に従うのが良い患者の在り方ですが、自分の生活や体調を守るために私自身の患者の在り方を考えさせれました。
自分が飲んでいる薬くらいは調べよう
薬の副作用の説明は医師や薬剤師の仕事です。しかし今のところ充分とは言えないと感じています。処方量や組み合わせについて医師に連絡する薬剤師はいても副作用の悩みだけで処方に口を出す方は見かけません。
今はネットを検索すれば薬の情報は出てきます。添付文書がベストですが言葉が難しいです。難しければ薬剤師に聞けばよいと思います。知識の備えがあれば私におきた悲しい出来事にも備えられたかもしれません。
特に新しい薬は要注意です。私が処方された当時、サインバルタ®も認可されたばかりで医師も体感としてまだは身近ではありませんでした。
意見や要望はキチンとつたえよう
薬が効かない、副作用がつらい、代用薬はないかをはっきり言えるようにしましょう。
それを不満に思う医師のところに通うのは考えなおしたほうがいいかもしれません。一緒に病気と闘う相手がストレスになってはいけませんよ。
主治医にしっかりと副作用の説明をうけ、症状が出たら相談する。受け入れてもらえないなら医者を変える事も考えてみよう。
のんたかちゃんの反省文だったね
そうかもね
★おわり★
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